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日本には昔からある、指圧、あんまの他に、タイ式マッサージや中国整体、英国式リフレをはじめいろいろなマッサージがあります。

ここ数年でロミロミをやっているサロンも多くなってきたと聞いています。

日本では、人の身体に触れ、手技を施す仕事には国家資格と民間資格の2種類と無資格営業もあります。 国家資格とは、厚生省労働局が認定した資格で、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師です。

専門学校2年間や大学4年間で技術と理論を習得し、卒業してから国家試験に合格した人が持っている資格です。

一方、整体、リフレクソロジー、カイロプラクティック、エステ、ネイル、アロマセラピー、ロミロミも、日本ではいろいろな民間の団体や民間業者がセミナーや講習を行い、終了資格や認定証を発行されたものを民間資格として開業している場合がほとんどです。 厳しい講習をしている団体もあるようですが、講習内容や時間数も厚生省の規制がありません。

日本では、国家資格・民間資格のどちらの資格でも、人の身体に触れ、施術をするという点で法的に罰せられることはありませんが、この違いは国家資格である鍼灸師やあんま指圧マッサージ師は医業類似行為ができる。と定められています。

医業類似行為とは、「治療すること」で、鍼灸、あんま指圧マッサージは腰痛など治療ができます。 民間資格者は、医療類似行為をすることは一切禁じられています。

心と身体のリラクゼーションというような目的によってのみ、人の身体に触れることができます。

そこで、皆さんはハワイでも同じだと思っていらっしゃるのではないでしょうか。

ハワイではどうでしょうか?

アロハ・ハンズのお客様がよく、

「今まで受けたマッサージの中で一番良かった!」
「いろいろなマッサージを受けたけど、今日のロミロミが最高!」
「すごくレベルが高いですね!」

と言ってくださいます。

それは、確かな技術、全員経験豊かで、なによりハワイ州マッサージ・ライセンスを持っているからです。

日本とハワイの大きな違いはハワイでは身体に人の触れる仕事をして、報酬を得ていくには、ハワイ州のマッサージセラピストのライセンスを持っていなくては違法になる。 という事です。

フェイシャルのエステはエステの学校に行き、エステのライセンス、ネイルも同じくネイルのライセンスがいります。 整体や指圧、リフレ、アロマセラピーもライセンスがないと違法になり罰せられます。

ロミロミは公的な学校はありません。 ロミロミのライセンスというのはありませんが、通称LMT(Licensed Massage Therapist) のマッサージライセンスが必要です。

ハワイ州の場合、まずマッサージスクールに通って、最低50時間の解剖学、生理学、法律などのお勉強。 100時間のマッサージの理論と実技練習。 そしてインストラクターの元で見習い、インターンとして、インストラクターの指導の元、420時間の実技訓練が必要です。

合計570時間で最低6ヶ月を終えて、救急看護、人工呼吸法のトレーニングを終えて認定が必要です。

受験資格を取り、ハワイ州の学科試験に合格しライセンスを取得するのに最短で1年はかかります。 また、ライセンスを取得しても、アメリカ市民、永住権保持者、アメリカでの就労ビザがないと、仕事はできません。

更に、ハワイ州のマッサージ・ライセンスを取得したから、全員がロミロミができるか・・・と言うと習っていない人もいます。 練習を重ねてサロンで働けるかどうかはその人の努力と実力次第と言えます。

アロハハンズではホテル出張に伺うのも、普段サロンで施術しているベテランの日本人、女性セラピストのスタッフが伺います。

ライセンスのない人、ライセンス取得前の実習生、不法滞在の人がマッサージを行うことは一切ありませんのでご安心ください。